これからご紹介するプロバイオティクスのお話は平成20年に発行されたトワエモワから抜粋したものです。
12年経た今でもこの考え方は変わっていないのではないでしょうか。
日本では昔から発酵食品を食べる文化がありますが、この発酵食品は今や世界中から注目されるスーパーフードのひとつとなっています。
○作る知識 食べるコツ○
〜食育〜
【プロバイオティクスの薦め】
二十世紀は病気になってからお医者さんに掛かりお金を払っていましたが、二十一世紀は病気にならない為にお金を使う【予防医学】の時代です。
ストレスや環境の悪化、不摂生など免疫力を下げる要素が非常に多い生活を送っています。
人間の腸には六割の免疫器官があり、腸内細菌のバランスを保ち免疫力を高めようとするのがプロバイオティクスの考えで、ヨーグルトが脚光を浴びています。
日本人は昔から味噌・醤油・漬物・納豆などの発酵食品を摂って免疫力を高めてきました。
しかし最近では促成的なものが多く、効果は期待出来ません。きちんと発酵した物を食べ、そして良く笑いましょう。
笑うことでも免疫力は高まります。
メタボを気にして量を制限する人がおられますが、しっかり食べて、いつまでもお腹に溜め込まずに出しましょう。
《おわり》
如何でしたでしょうか?
ここ数年で和食は世界から注目され、日本食ブームとも言われています。
フランスの現地レストランでも醤油や味噌を取り入れた料理や、日本酒を出すお店が増えています。
世界に誇れる文化を持った日本に生まれた事に感謝し、大切にしたいものですね。
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